GHOSTオーロラシリーズについて

写真:SHINE GHOST 施工後透過率77~80%

 

・施工検討中のお客様へ
オーロラ系のフィルムは複数種類の透過率のものが販売されていますが、
どの透過率のフィルムまで合法の範囲内で貼れるか不安に思っている方も多いと思います。
そういった方は一度ご来店いただければサンプルフィルムを施工し、施工後の透過率が何%になるのか実測させていただきます。

・車検の合否について
フロント部施工の場合、可視光線透過率が70%以上必要になります。
当店では、透過率測定器にて実測後、施工証明書を発行させていただいております。

※車検場により証明書のみで大丈夫な場合と、透過率の実測が必要な場合があります。施工前にお世話になっている車検場の担当者の方へ一度ご確認を取っていただくことをお勧め致します。

・施工証明書について
当店ではフィルム施工の際、施工時の透過率を車検時に説明できるよう、施工証明書を発行しております。こちらの証明書にはフィルム施工前と施工後の可視光線透過率の実測値を記載しております。
※注意:施工証明書はあくまでも施工時の透過率を当店基準の方法にて測定し記載したものとなります。車検の際は車検場の担当者の判断となりますので、車検に確実に適合できる書類ではないことをご理解ください。

・透過率測定器とフィルムの透過率について
当店にて使用している透過率測定器は光の波長550nm(緑色の可視光線)の透過率を測定しております。機種により測定波長が異なる場合、表示される透過率にも誤差が生じますのでご注意ください。カーフィルムは赤外線(長波長)と紫外線(短波長)の透過を防ぐ役割があり、また視認性を高めるため可視光線の領域の波長を透過するように開発されております。そのため、透過率測定器に関しては、可視光線領域の中央値である550nm(緑色)から測定波長が遠ざかるほど透過率は低く表示されてしまいます。(実際はバラつきあり)
車検場で測定される際は測定波長にご注意ください。

 

・フィルムの仕様と注意点について
GHOSTオーロラシリーズは通常のフィルムに比べ、プリズム効果による発色を高めるためフィルムが厚く、透過率を高めるために糊が薄く作られております。
その特徴から、通常のフィルムを施工した際には気にならなかったような小さな砂埃等が目立ってしまうというデメリットがございます。

また、フロントなどガラスが大きく湾曲のキツイ部位へ施工する場合、フィルムが厚いため熱成型が十分にできない車種がございます。
(熱によるフィルムの変性がガラスの隅に見られます。
 また、ゆらぎが入ったり、表面が熱でザラザラする場合があります。曲面がきつい場合、熱成型傷が入る場合もございます)
上記はフィルムの特性となりますので、貼り直し希望の際は再施工に追加料金がかかってしまいますことご了承ください。
※2021年6月より新しい施工方法に移行し、ゆらぎの発生を95%ほど抑えることに成功しました。これにより、綺麗に施工できる車種の幅が広がりました。
また、作業環境が大幅に改善されましたので、天気に左右されず埃等の混入も抑えられるようになりました。

 

車検適合に関しては車種により判断が変わりますので、施工前、施工後の実測が必要となってきます。
ゴーストオーロラシリーズに関しては、フィルムの透過率に最大7%前後のムラがありますので、
車種によっては測定場所により、車検基準値の70%を下回ってしまう場合がございます。
車検の合否に関しては検査官判断となりますので、事前に担当されている整備士様へご確認をお願いいたします。
当店では最高値が70%を超えたガラスに関しては可視光線透過率証明書を発行させていただいております。(法的な力はありませんのでご注意ください。)

・施行日の天気について

※現在新しい作業場に移転しましたので、天気に左右されず施工が可能になります。
天気が良ければ即日で、悪天や気温の低い時期などは3日ほどで納車可能となります。
作業内容が多い場合は3から1週間ほどお預かりさせていただく場合もございますので、詳細はお問い合わせください。

代車もご用意いたしましたので、お気軽にお問い合わせください。